美味なるタイの朝食
2008/09/17(Wed)
ガパオムーカイジャオー(豚肉のバジル炒め‐卵焼き付)
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ウボン人は、学生でもサラリーマンでも朝食を屋台や簡易食堂でとるのが一般的だ。ウボンの街中にも、安くて美味しい店が早朝から営業している。彼らは通勤・通学途中に立ち寄ってから学校や職場に向かう。

そして信じられないことに、タイ人は朝っぱらからガパオムー(豚肉のバジル炒め)といった激辛タイ料理を平気な顔で食べている。いくらタイ料理好きの私でも、朝から激辛タイ料理は勘弁して頂きたい。

また二日酔いで昨晩の酒が残っている時には、尚更あっさりした朝食を食べたい。何も激辛料理だけがタイ料理の取り柄ではない。辛くない美味しいタイ料理もたくさんあるのである。

ジョーク(お粥)
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まず初めは、アジア人共通の朝食の定番、ジョーク(お粥)です。タイでは肉団子が入っている場合が多い。「サイカイ」と言って生卵を落としてもらいましょう。よくかきまぜて下さい。

お粥の熱で次第に卵とじのように固まって大変美味です。千切り状の黄色いものは生姜です。お腹がゆるい場合は、この生姜を沢山入れましょう。軽い下痢ならピタリと止まったことがあります。生姜は天然の漢方薬ですものね。

この種のお粥食堂は、朝の数時間しか営業していない店が多い。朝の7時~9時しか開いていない食堂というも、タイならではの営業形態だ。一食25B(75円)ほどで済んでしまいます。

タイの朝はこれでなくっちゃ
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お粥だけでは足りない人は、パートンゴー(揚げパン)を食べます。これでもプラス10B(30円)です。隣にある赤い液体は、間違ってもトマトジュースではありません。

チャーローン(タイ風紅茶)です。タイの紅茶は、真っ赤だったり、オレンジ色だったりする。なぜこんな色になるか摩訶不思議です。お約束なのが、グラスの底に堆積するほどのコンデンスミルク。

もうこれ以上はないというほどの激甘紅茶です。パートンゴーに激甘紅茶(又はコーヒー)。タイの朝はこれでなくっちゃ始まりません。今日も一日面白いことが起きそうな予感。

ラートナー(あんかけ風きし麺)
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続いて私がよく朝食に食べるのが、ラートナー(あんかけ風きし麺)です。きし麺そっくりのうどんがつるつると食べ易く、胃に心地よく収まります。ダシは鶏ガラを使い、スープにトロ味が付いている。

揚げニンニクが風味を引き立てている。具は豚肉とカナー(カイラン菜)が入っているのが特徴。カナーのポリポリとした食感がたまりません。お好みでナンプラーや胡椒を使って味付けします。

これで25B(75円)です。朝から外食して100円かからないのですから、何とも贅沢な朝食をタイの人はとっています。駅のホームで菓子パンに噛りつく日本のサラリーマンが何だか哀れに見えてくる。

カノームジーン(タイそうめん)
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カノームジーンを朝食で食べている光景もよく見かけます。これは日本のそうめんにそっくりです。様々な種類のスープの中から一つを選び、つけ麺にして食べます。

これもあまり辛くありません。写真はゲーンキヤオワーン(グリーンカレー)のタレ。野菜やハーブを細かくちぎって中に入れるのがポイントです。低カロリーでヘルシーな食べ物です。

カノームジーンを直訳すれば、中国菓子。中国から渡って来たのかもしれません。タイ人はスプーンとフォークを器用に使って、音を立てずに優雅に食べます。

パッパック・ルアムミッ(タイ風八宝菜炒め)
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辛くない炒め物のご飯を食べるなら、パッパック・ルアムミッ(タイ風八宝菜炒め)が良いでしょう。色とりどりの野菜が何種類も入って、見た目にも美しく食欲をそそります。

腹を壊して医者から「辛い物は食べないで下さいね」と言われた時によくこれを食べていた。ちなみにタイ人だからといって、強靭な胃腸を持っている訳ではないようです。

タイ人でも激辛料理やソムタムを食べて、しょっちゅう腹を壊している。そのせいか、薬局で売っている抗生物質・下痢止めは超強力です。タイの下痢にはさすがの正露丸もお手上げのようです。

グアイジャップ
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最後のトリは、グアイジャップに務めてもらいましょう。麺の見た目と味は、クイッティオ(米麺)によく似ている。クイッティオの店も多くあるが、ウボンではグアイジャップの方に人気があるようだ。

グアイジャップを辞書で引くと、米粉を豚肉と一緒にこねて作った中国式すいとんと書いてある。ウボンは国境の街なので、他のインドシナ国から伝来した料理かもしれない。

味の素をドバドバ入れた手抜きグアイジャップ店も多くあるが、地鶏を丸ごと一匹使って鶏ガラのダシを取っている本格店もある。門構えからは識別不能なので、タイ人で込んでいる店なら大丈夫でしょう。

店によって入れる具にバラエティーがある。骨付き鶏肉、すり身、手羽先、臓モツ、レバー、ムーヨー(ソーセージ)等、あらゆる種類がある。専門店ではトッピングとして、骨付き鶏肉をサイドオーダーできる。

よく煮込んで柔らかくなった骨付き鶏肉がダシと絡み合い、絶妙な味をかもし出す。これでもグアイジャップ一杯25B(75円)です。改めてタイ人は何て贅沢な食生活を送っているのかと羨ましく思います。

タイ料理の素晴らしさを書いていたらきりがありませんので、今回はこの辺で筆を置きます。


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