ウボンの看板娘
2014/04/27(Sun)
ウボンの酒屋
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タイの酒屋では、酒やツマミを買って店頭で飲むこともできます。コップと氷は、店がサービスで提供してくれます。

日本でも昔ながらの酒屋では、「角打ち」といって酒屋で飲むこともできました。しかしこの手の酒屋は今ではあまり見かけませんね。

日タイ双方の共通点として、酒屋の店頭で飲む客は、飲み屋で飲む金が無い、飲み屋まで行くのに我慢できない金ナシ呑ん兵衛です。

コップと氷はサービスです
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日本で角打ちをするのは、100%オッサンです。しかしタイでは金の無い若者が、酒屋の店先で飲み会をして盛り上がっているのをよく見かけます。

管理人も一杯ひっかけることがあります。シンハービール1本(56B)とピーナッツ(10B)を注文し、66B(198円)でホロ酔い気分になれます。

「なんで日本人がタイでそんな最低の飲み方するの?」と問われると返す言葉もありません。

あえて答えれば、単にタイ人と同じ生活水準、同じ目線で生活すれば、日本とは違った価値観や幸福感が味わえるのではないかという勝手な仮説に基づいてのことです。

ウボンの酒屋の看板娘
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この日もそんな期待感から、一人でフラリと入りました。店番をしていたのは、何と制服を着た女子高生でした。制服の胸に「น.น」と書いてありましたから、時計塔近くにあるナーリー・ヌ・グーン高校です。

ウボンの高校生の放課後は、バイクで買い物、買い喰い、漫画・TVゲーム等の遊びに繰り出すというのが一般的な過ごし方です。一部の真面目な子は、グワットウィチャーと呼ばれる塾に通います。

学校を終えてから親が経営する酒屋の店番をするとは、何てエライ子なんでしょう。レストランの前で、中学生の女の子がスルメ焼きの屋台を出しているのを見たこともあります。

ビール(56B)とピーナッツ(10B)で十分酔えます
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これを欧米の倫理感から見れば、すわっ児童労働だ、親に搾取されてかわいそう、ということになるのでしょう。

しかしアジアの倫理感では、家族の幸せのためお互いが助け合って生きるのは当たり前であり、彼女たちに決して親に強制された「やらされ感」を見て取ることはありません。

写真の子もスマホをいじりながら、暇そうに店番をしているといった感じでした。「写真撮っていい?」と聞くと、ニッコリとポーズを決めてくれました。ウボンの看板娘という表現がぴったりです。

また一つウボン人の幸せな価値観・家族観を垣間見たような気がしました。
ビール一本飲んでホロ酔い気分の中、ウボンの月夜の中を帰って行きました。

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