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We love Ubon
2009/11/30(Mon)
ラオラックウボン(We love Ubon)
P1010371

タイの街中を歩くと、至る所に「ラオラックナイルワン(我等は国王を愛する)」や「We love the King」といった横断幕やステッカーをよく見かける。国王を敬愛するタイ国民のことであるから、これは当然とも言える。

そしてこれをモジったのか、ウボン市内で「ラオラックウボン(We love Ubon)」といったステッカーをよく見かける。しかし「ラオラックグルンテープ(We love Bangkok)」や「ラオラックチェンマイ(We love Chiang Mai)」という標語など見たこともない。

これは一体どういう訳だろうか。タイは階層社会と言われ、様々な階層の人々で構成されている。しかしウボンに住む大多数は、金持ちではないが日々喰うのにも困っていない低産階級の人が多い。

ウボン駅で夜行列車を待っています
P1010378

しかし彼らは決して無産階級ではない。彼らが住むのは、ルアンタイと呼ばれるタイの高床式木造家屋。資産価値は無きに等しいが、これでも立派な不動産。借家でも家賃はタダ同然で、可処分所得に占める住居費の割合が低くて済む。

つまり1~2万バーツ(3~6万円)の月収でも、十分暮らしていけるのである。またウボンは交通の便が悪いため、どんな貧しい家でもオンボロのピックアップトラックやスクーターといった「有形固定資産」を持っている。

彼らは一日三食外食をして晩酌も楽しみ、たまにはクラブ、カラオケ、スヌーカーに遊びに行くほどの余裕がある。こう考えると日本で派遣切りに遭い、職も住まいも失った非正規雇用労働者に比べてはるかに豊かな生活だ。

こうした社会的背景によってウボンの人々の間に郷土愛や仲間意識が芽生え、これが「ラオラックウボン(We love Ubon)」という共通の認識に結びつくのではないか、というのが管理人の勝手な推測である。

左側に見えるのがルアンタイ(タイ式家屋)
PC200134

知人のウボン人の中に「バンコクは嫌いだ」「人や車が多く行きたくない」と言う人も多い。バンコクの大学に進学しても、ウボンにUターン就職で帰ってくる者も多い。それほど住み易いのだろうか。

タイで知らない人に声をかける時は、「すいません」を意味する「コトーッカップ」や「トーナカップ」と言うようにとタイ語の教科書に書いてある。しかし私はウボンでそんなご丁寧なタイ語を聞いたことがない。

相手が少年少女でもない限り、「ピー!(兄さん/姐さん)」と呼びかけるのが普通である。私などは見知らぬウボン人にピーなどと呼びかけられると、「えっ、俺ってキミの兄なの?」と妙に照れ臭くなってしまう。

管理人は不思議な縁でウボンにワラジを脱いだ一介の旅人にすぎない。その私がウボンに郷土愛を持ち「ラオラックウボン」と言えるようになるには、もう少し時間が必要かもしれない。

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コメント
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小生もアノ【We Love Ubon】ステッカー&Tシャツが気になっていました。
通りがかりの学生やトゥク2のオヤジに訊いて不審がられました(苦笑)。
しかし、嫁はウドンの越系なので…。
2009/12/04 10:03  | URL | ラオ佐藤 #-[ 編集]
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