コヨーテガールinウボン
2007/01/07(Sun)
コヨーテガール


タイに流行語大賞なるものがあれば、2006年の流行語の一つに「コヨーテガール」が入るにちがいない。

コヨーテガールとは、イベントやキャンペーンなどで露出度の高い超ミニのパンツやタンクトップでダンスを踊る女の子達のことである。初めは“踊るレースクイーン”のようなキャンペーンガールとして登場。

やがてコヨーテガールを置くディスコ、パブ、ナイトクラブなどがバンコクで大盛況となる。優れた美貌とスタイルに加えてダンスの上手さも要求される。女の子の間でもコヨーテガールをしているというのは、一種のステータスシンボルのようだ。

誤解の無いように言っておくと、コヨーテガールは決して商売女ではない。コヨーテガールの由来は、一説には2000年にヒットしたアメリカ映画「コヨーテアグリー」から来ているという学説もあるが詳細は不明。

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昨年コヨーテガールをテレビでご覧になられたシリキット王妃が秘書を通じて懸念を表明されたことで一気に社会問題化。政府が19歳以下のコヨーテガールを禁止するなどの規制に乗り出した。

まあどこの国にもある「最近の若い女には困ったもんだ」というあれですね。そんな話をタイ人としていると、何とウボンにもコヨーテガールがいる店があるという。タイでも若者文化の地方伝播というものは早いようだ。

早速連れて行くようその男に頼んだ。こうした頼みには万難を排して全面的に協力するのがタイの男というものだ。君らはイイ奴だ。

Pathumrat Hotel
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場所はChayangkun通りのPathumrat Hotelの敷地内にある。このホテルは1泊1,100Bほど。これでもウボンでは高級ホテルだ。

余談だがこのホテルにはロングビーチという有名なマッサージパーラーがある。カンボジアの内戦時代、あの反政府ゲリラのポルポト派幹部までが遊びに来ていたという由緒正しき(?) マッサージ店である。不肖私も僭越ながら後学のために参上仕った。果たしてその実態は?!

ドアを開けて5秒で閉めたくなる惨状だった。色黒のイサン熟女がオイデオイデをしている。ウボンの怪しいマッサージ店はどこもこんな感じのようだ。ソンと呼ばれるタイ人向けの置屋は、エイズの巣窟なので行ってはいけないとタイ人から言われた。

どうやらウボンにあるアッチ系の店は総崩れですな。そのテの店が好きな御仁は、ウボンに来るのは避けた方が賢明だ。

フェリセ
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同じホテルの敷地内にある店の名前はフェリセ。舞台に向かって小さなテーブルがいくつかあるよくあるショーパブ形式の店。違う点は、舞台が渡り廊下のように客席の方まで延びている。ハハーン、これはコヨーテガールを客席のすぐそばから見れるように設計してあるらしい。

客はかなり入っている。年代は様々。外国人は見当たらない。女性客もいる。しばらくは薄暗い店内にムード音楽が流れ、ゆっくりとビールを飲む。すると突然大音響のロックミュージックが店内に鳴り響き、照明もディスコ調に早変わりした!

キターーーーーーーー!コヨーテガール!
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これがコヨーテガールだ!スタイルもダンスも抜群。でもこれはゴーゴーバーにも似ている。これで日本の小学校の校庭にあるような垂直棒が舞台にあったら全くのゴーゴーバーだ。まあコヨーテガールにしてみたら、ゴーゴーガールと一緒にはされたくはないだろう。

そもそもコヨーテガールは純然たるシロウト女性で「お持ち帰り」は不可だ。容姿やダンステクニックもゴーゴーガールよりはずっと格が上。フェリセのコヨーテガールはバンコクのコヨーテには適わないものの、田舎臭いウボン女性とは明らかに一線を画している。

私がウボンのコヨーテガールで~す
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コヨーテガールは踊っていない時には客席に呼ぶこともできる。写真の彼女の方から「一緒に座っていい?」と聞いてきた。決して悪くはないですね。イモネエチャンなどと言ったら叱られます。

彼女たちと楽しくおしゃべりして、軽いスキンシップも全然OK。でもセクハラはいけません。チップは100Bもあげれば十分です。写真ではわからないかもしれませんが、隣に来ると物凄いフェロモンです。こんな至福の空間がウボンにあったとは。

続いて四谷怪談のお岩です
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このバーにはチアビアの子もいますし、オカマも働いています。キレイ系オカマもいますし、彼のようにお笑い系のオカマもいます。派手なリアクションで周りの客の笑いを取っています。

コヨーテあり、チアビアあり、オカマあり。何だか日本の地方の遊園地にある「珍獣館」のようですな。

チアビア(イメージ)
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容姿だけを見れば、コヨーテガールよりもチアビアの方に軍配が上がる。連れのタイ人がこの人日本人だよ、とチアビアに言うと「今度一緒に日本食レストランに連れてって」などと言ってきた。「どうせビールを売りつけるための営業トークだろう」と思って私は適当に聞き流していた。

すると卓上ティッシュに携帯の番号を書いて渡してきた。聞けばラチャパット大学の学生。こんな所でバイトしていいのかよ。チアビアにしてラジャパット大学の現役女子大生。これはウボンにおける女の子のヒエラルキーの中では三角形の上位に位置する。

携帯番号をゲットしたからといって次の日に「いつがいい?」などと電話してはいけない。時期を置いて再び入店し、「そういえばこの前、日本食レストランに行きたいって言ってたよね?」などと切り出すのがこちらでのスマートな誘い方。何でも超スローペースでいくのがウボン流。

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コヨーテガールのダンスが終わった後は、ステージに歌手が登場。客も歌手に合わせて「♪I need somebody love♪」などと一緒に歌ったりする。これだけさんざん楽しませてもらってビール1本100Bほどは決して高くない。

キレイな女の子にちょっかいをかけながら楽しく酒を飲むのなら、ウボンはお金もかかりませんし、女の子もバンコクに比べてスレていません。とても楽しい所です。
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コメント
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スワナプーン空港よりビール安かったりしますね。
既に2回目の来店はされたのでしょうか。気になるところです。
ところで、ウボンにおける外国人男性ヒエラルヒーにおいて、日本人は、どの辺に位置するのでしょうか?日本は中国の中にあると思っている人もいるようですが(笑)。
2007/01/11 14:23  | URL | w.hitoshi #-[ 編集]
-  -
ウボンに日本人は皆無と言ってよいので、ヒエラルヒーの中に存在しない(?)のではないでしょうか。この店は一回行ったきりです。
2007/01/11 15:39  | URL | #-[ 編集]
- 初めまして -
ウボンから少し離れた所に、
住んでいます。 
いつもウボンに行くと、食べる所
は、中華料理屋(生牡蠣が美味しい)KFC、ベトナム料理屋ぐらいだったので、新しいレストランを紹介されていて、とても助かりました。テスコロータスの裏手にある、日本食レストランには行かれました?店名はありがとう
だったと思いますが、あそこは、
まあまあ美味しいと思います。
もし、ウボンで、納豆と味噌が
買える所を知っていらっしゃったら、教えてください。
2007/01/11 16:22  | URL | earthwalker #-[ 編集]
- ハハハ・・ -
いやー、ウボンにもコヨーテガールが生息していたとは驚きですね。って言うかまだバンコクでもお目にかかった事は有りませんが・・でもあまりバンコクの様になってもらいたくない様な・・いやいや一回、ウボンで見てからでも遅くない!なんだ、やっぱり見たいんじゃん!!って言われそうですが・・・555!
2007/01/11 18:33  | URL | コンヌア #-[ 編集]
-  -
earthwalkerさん
ロータス裏の日本食屋は知りませんでした。今度取材してきます。豆腐と味噌が買える場所を発見しましたら当ブログにてお知らせします。

コンヌアさん
バンコクのハリウッドアワードなんかは女の子がカワイイですね。
http://www.hollywoodbkk.com/
2007/01/12 00:17  | URL | #-[ 編集]
- 管理人のみ閲覧できます -
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/11/09 18:57  | | #[ 編集]
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