チョンメック国境
2007/02/23(Fri)
チョンメック国境


タイ-ラオスの国境であるチョンメックに行ってきた。知人の車でウボンから1時間半ほどかかって到着。

現在開かれているタイとラオスの国境は、どれもメコン川を渡らなくてはならない。ところがこのチョンメックが唯一陸路で開かれている国境である。タイ側のイミグレーションオフィスは、随分とシャレた建物です。

出入国管理の仕事などハンコを押すだけの仕事だ。こんな立派な建物は要らない。思うにこれはタイが隣国に対して「どうだタイの国力すごいだろう」と権力を誇示するための目的で建てたのではないか。

タイ最北端のビルマとの国境メーサイにも、どん詰まりの辺境の地には場違いな凱旋門のようなタイのイミグレオフィスがある。発展途上国のタイとは言え、インドシナ半島の“大国”として隣国に対して並々ならぬプライドと優越意識があるようだ。

国境越え
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陸路の国境は、このように金網で仕切られた細い通路を通過して行きます。ラオス側の国境マーケットに行くだけなら、出入国手続きやラオスのビザは不要です。

パスポートだけあればOK。この日は知人のバットプラジャムトゥア(IDカード)を使ったので、私のパスポートを見せることもありませんでした。

前方はラオスです
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フェンスの通路をしばらく行くとラオス側の入国管理事務所です。タイ人とラオス人の国境商人でごった返していますが、国境特有の緊張感や厳戒感はありません。のんびりとしたのどかなアジアの国境です。

以前通過したアメリカとメキシコの国境ティファナは、上下左右が鉄格子で仕切られた通路を通り、文字通りアリ一匹逃がさない厳戒態勢でした。

ここはもうラオス
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ラオス側に出ました。タイのイサン人とラオス人は同じエスニックグループに属しますが、ラオス人はイサン人よりも色黒で垢抜けない顔をしているのですぐに見分けがつきます。ここではイサン人がちょっと都会人に見えます。

ご覧のような免税店が続いています。洋酒などが多いですが、タイ国内と比べてびっくりするほど安い訳ではありません。

国境マーケット
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免税店街を抜けてしばらく砂利の坂道を下ると、ラオス側の国境マーケットが通りをはさんで左右に軒をつらねています。

掘っ立て小屋のような店に並んでいる品物のほとんどは、中国製品やベトナム製品です。酒タバコ、食料品、雑貨などが主な商品です。

結局私は何も買わずに、冷えたビアラオをぐいぐいと飲んでいただけでした。タイのビールもおいしいですが、ビアラオのファンも多いのではないでしょうか。最近ではビアラオの黒ビールもあります。

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このビアラオ1973年にフランスの起業家によって誕生し、1975年の革命後にラオス共産党政府に接収。フランスのモルト、ドイツのホップと酵母を使用して製造されているそうな。

現在はオランダ訂正デンマークのカールスバーグ社が25%の株式を取得して技術専門家を派遣。ドイツの経済援助によってコンピュータ化された生産管理を行っている。世界最高のビール醸造技術を結集しているのだから道理でうまい訳だ。

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この国境の先にパクセーの町がありますが、ビザ無しで行けるのはこの国境まで。

中国製のガラクタに興味のある人や国境越えオタク以外は、わざわざチョンメックまで行ってもあまり面白くないかもしれません。
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コメント
- 同感です -
タイ人の隣国に対する優越感、ありますね。先日もタイ在住日本人と話をしていて、彼女のタイ人の友達が「ラオスはタイのまねばっかりして最悪」と馬鹿にするのを聞いて頭来たと言ってました。じゃあ、タイ人は誰のまねしてるんでしょうね?日本もアメリカの真似してるから、言えませんけど。笑)

ラオビール、おいしそうですね~、今度是非飲んでみたい。。クロもあるとはさすが。あとカールスバーグはデンマークの会社です(すいません、偉そうに訂正して)。タイ、マレーシア、インドネシアでも成功している大ブランドです。ちなみにオランダは、タイのクロスター。これもおいしいですね~。
2007/02/26 20:32  | URL | アワカー #-[ 編集]
- 忘れました -
オランダの有名ブランドもう一つ、ご存知ハイネッケン。これはアジア全土に広まっているのではないでしょうか?
2007/02/26 20:37  | URL | アワカー #-[ 編集]
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ビアシンは飲むと頭が痛くなる、と言ってハイネケンしか飲まないタイ人をよく見かけます。私はこれをただの舶来志向と見ています。

ビアラオの生ビール(ビアソット)もお奨めです。パクセーまで足を伸ばせば飲めます。
2007/02/26 22:22  | URL | #-[ 編集]
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はじめまして。

貴ブログを楽しく読ませてもらっています。
一つ質問があるのですが、今年からラオス入国にはビザが免除になったと聞いているのですが、ウボンからラオスへの入国は制限があるのでしょうか?

ウボンは、カオ・プラ・ヴィハーン、ラオスのパクセー、コーン・チエム等あり、タイで最もエキサイティングな場所のひとつだと思っています。
これからもホットな情報をお願いします。
2007/03/26 18:37  | URL | ZU #hC3CalvI[ 編集]
-  -
初耳でした。今年の1月から変わったようですね。昨年の12月にサバンナケート行った時はビザは必要でした。
念のため十分なタイバーツと顔写真を持参するのが良いと思います。
田舎のラオスのイミグレのことですから「そんな話は聞いてない」などと言う可能性はあります。
2007/03/28 16:05  | URL | #-[ 編集]
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