スポンサーサイト
--/--/--(--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | ▲ top
カーオムーデーンと世界経済
2008/07/02(Wed)
ナコーンパトム2
P6300004

久しぶりにウボンに帰ってきた。いつものように昼食の時間になると、今日はカーオムーデーン(焼き豚ご飯)とクイッティオ(米麺)の2グループに分かれて行くことになった。

日本のサラリーマンの場合、毎昼食に食べる物は違っても、一緒に食べる面子はいつも同じだ。昼食の派閥というものが完全に出来上がっている。

タイ人にも派閥らしきものはあるが、昼食時になると何を食べたいかによって着いて行くグループを決める。まず最初に誰かが「今日ワタシ××が食べたい」と言い出す。

店内
P6300002

そしてそれに同調する者が「じゃワタシも」となり、幾つかのグループに分かれて昼食に行くことになる。このプロセスは12時になるや、ほんの1分ほどで決まってしまう。

昼食を一緒に行く人で選ぶ日本人と、食べたい物で選ぶタイ人。タイ人の方が余計な人間関係に惑わされず、食欲の赴くまま素直に生きているように感じる。

私はカーオムーデーンが食べたかったので、こちらに着いて行くことにした。場所はジェーンサニット通り沿い。ウボン技術大学前のウッパリサン通りを入ったすぐ左側にある。

カーオムーデーン
P6300001

店名はナコーンパトム2。1軒目が繁盛したので、2軒目を出店したとのこと。昼時になると近くの勤め人や学生で店は賑わってきた。一口食べて確かにウマイ。こんがり焼いた香ばしいチャーシューをケチケチせずにテンコ盛りにしている。

チャーシューの他にタイ風のサラミも入っていて美味だ。甘辛の味付けと共に、中華料理のスパイス五香粉がよく効いている。店内を装飾する中国の書や観音像から判断して、店主は中国系かもしれない。

これで普通盛り30B(90円)。壁に掛けてあるメニューをよくご覧頂きたい。値段の所が新しく張り替えられている。つい先日までは、タマダー(普通盛り)が25Bで、ピセー(大盛り)が30Bだったそうだ。

ナコーンパトム2のメニュー
P6300003

昨今の世界中を取り巻く食糧価格の高騰が、こんなタイの田舎町にまで影響を及ぼしているのを知って驚いた。ウボンでも米とガソリン価格の高騰に人々は悲鳴を上げているという。1日3食とも外食することが多いタイ人にとって、レストランの値上げはさぞや懐に響くことだろう。

わずか5B(15円)の値上げだが、率にして何と20%。昨日まで600円のラーメンが、今日から720円になったら日本のサラリーマンも悲鳴を上げるだろう。「物価は上がっても月給は上がらずさ」とウボン人の知人がこぼしていた。

またウボン庶民の足であるバイクに関しても、ガソリン価格の高騰で自転車に乗る人が増えているという。タイ人が嫌う暑くて疲れるだけの自転車に乗り始めるとは、この物価高は相当深刻のようだ。

P6300005


一見何の変化も無いように見えるのどかなウボンの田舎経済。しかし世界経済の潮流から逃れることはできず、その影響がじわりじわりとウボン庶民の生活にまで浸透してきているのを実感した。

追伸:最近掲示板の荒らし行為が頻発するため、コメント欄を休止します。これまで心温まるコメントを下さった方々には心よりお礼申し上げます。

にほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へ
タイ・ブログランキング
スポンサーサイト
この記事のURL | ウボンのレストラン | ▲ top
| メイン |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。